早田ひな騒動が石川佳純氏と張本智和にまで飛び火? 東郷平八郎を祀る神社を訪れていた
1 ネギうどん ★ :2024/08/16(金) 11:24:23.99 ID:O0KDD6gA9
パリ五輪の女子卓球で2つのメダルを獲得した早田ひな(24)の発言が中国のSNS上で物議を醸し、今大会の男子シングルス金メダリストの樊振東(27)と女子シングルス銀メダリストの孫穎莎(23)の2人が早田が開設したばかりの中国版X「微博(weibo)」のフォローを外したことが明らかになった。
人民日報系の「スポーツチャイナ」や中国新聞社などが報じた。またパリ五輪前に日本代表の張本智和(21)と、五輪の女子団体で過去に3つのメダルを獲得している石川佳純氏(31)がテレビ番組の企画で渋谷区にある東郷神社に必勝祈願に訪れていたことまでバッシングの対象になるなど中国のSNS上では波紋が広がっている。
石川氏と張本の東郷神社への必勝祈願も
パリ五輪の女子シングルスで銅メダル、女子団体で銀メダルを獲得した早田が13日に行った帰国会見での発言が中国のSNSで物議を醸している。
「帰国後に何がしたいか?」と質問を受けた早田は、政治的な意図はまったくなく「アンパンマンミュージアムに行きたいのと、鹿児島(知覧)の特攻平和会館に行って、自分が生きているのと卓球ができているのが当たり前じゃないことを感じたい」と答えた。
世界では、紛争地域があるものの、日本では戦争のない平和な時代にアスリートとして活動ができている意義を再確認したいという早田の“深い発言”だったが、中国での受け取り方は違った。
早田が今月12日にアカウントを開設していた中国版X「weibo」にコメントが殺到する“炎上騒動”が起こり、人民日報系の「スポーツチャイナ」や中国新聞社はSNSで、早田をフォローしていたパリ五輪の2人の中国人メダリストがフォローを外したことを伝えた。
早田は、その一人の樊振東の勧めでweiboのアカウントを開設し、日本語と中国語で「皆さんこんにちは!早田ひなです。オリンピックでは沢山の応援ありがとうございました。
weiboを始めたのでフォロー宜しくお願いします」と挨拶。今回フォローを外された樊振東、孫穎莎との、それぞれ笑顔でのツーショット写真を投稿していた。早田のアカウントのフォロワー数は9万人を超えて9000件を超えるコメントがつく反響があった。
早田と親交もある2人のメダリストがなぜフォローを外したかの理由は定かではないが、2009年に創設された中国系英字メディア「グローバルタイムズ」は、これらに対するSNS上の反応を断定的にこう報じた。
「SNSでは日本の卓球選手のフォローを解除したことがネチズンからの支持を得た。早田の発言は様々なSNSのネチズンの間で不満と激しい議論を引き起こした。ネチズンは、中国人選手の迅速な対応を称賛し、これはすべての中国人にとっての正常な行動であると投稿した」
実際のweiboの投稿は、早田を批判するコメントだけではなかったが、この問題は、中国で絶大な人気を持つ石川氏と両親が中国の四川省出身の卓球選手である張本にも中国のSNS上で飛び火した。
パリ五輪前にテレビ番組の企画で、石川氏が張本と共に渋谷区の東郷神社を必勝祈願に訪れていたニュースが掘り起こされたのだ。
東郷神社は、日本海軍の元帥大将だった東郷平八郎氏を祀る神社で「勝利」「合格」に、ご利益があるとされ、アスリートや受験生が必勝祈願や合格祈願に訪れることで知られる。
だが、東郷氏が日清戦争に指揮官として関与していたことから中国の一部メディアでは「参拝してはならない神社」のひとつとしてリストアップされているため、早田の発言に重ねて、中国のSNS上では物議を醸すことになったのだ。
weiboに投稿されたコメントは批判的な声が多数見られたが、中には「テレビの企画で連れていかれただけ」、「ただ勝利を祈るためだけであり、番組に過ぎない。驚く必要はない。愛国心と偶像は対立せず、両国はまだ正常な外交関係を保っている」と冷静に分析する意見もあった。
中国で起きた“炎上騒ぎ”に最も戸惑っているのは早田なのかもしれない。
(文責・RONSPO編集部)
https://www.ronspo.com/articles/2024/2024081602/
人民日報系の「スポーツチャイナ」や中国新聞社などが報じた。またパリ五輪前に日本代表の張本智和(21)と、五輪の女子団体で過去に3つのメダルを獲得している石川佳純氏(31)がテレビ番組の企画で渋谷区にある東郷神社に必勝祈願に訪れていたことまでバッシングの対象になるなど中国のSNS上では波紋が広がっている。
石川氏と張本の東郷神社への必勝祈願も
パリ五輪の女子シングルスで銅メダル、女子団体で銀メダルを獲得した早田が13日に行った帰国会見での発言が中国のSNSで物議を醸している。
「帰国後に何がしたいか?」と質問を受けた早田は、政治的な意図はまったくなく「アンパンマンミュージアムに行きたいのと、鹿児島(知覧)の特攻平和会館に行って、自分が生きているのと卓球ができているのが当たり前じゃないことを感じたい」と答えた。
世界では、紛争地域があるものの、日本では戦争のない平和な時代にアスリートとして活動ができている意義を再確認したいという早田の“深い発言”だったが、中国での受け取り方は違った。
早田が今月12日にアカウントを開設していた中国版X「weibo」にコメントが殺到する“炎上騒動”が起こり、人民日報系の「スポーツチャイナ」や中国新聞社はSNSで、早田をフォローしていたパリ五輪の2人の中国人メダリストがフォローを外したことを伝えた。
早田は、その一人の樊振東の勧めでweiboのアカウントを開設し、日本語と中国語で「皆さんこんにちは!早田ひなです。オリンピックでは沢山の応援ありがとうございました。
weiboを始めたのでフォロー宜しくお願いします」と挨拶。今回フォローを外された樊振東、孫穎莎との、それぞれ笑顔でのツーショット写真を投稿していた。早田のアカウントのフォロワー数は9万人を超えて9000件を超えるコメントがつく反響があった。
早田と親交もある2人のメダリストがなぜフォローを外したかの理由は定かではないが、2009年に創設された中国系英字メディア「グローバルタイムズ」は、これらに対するSNS上の反応を断定的にこう報じた。
「SNSでは日本の卓球選手のフォローを解除したことがネチズンからの支持を得た。早田の発言は様々なSNSのネチズンの間で不満と激しい議論を引き起こした。ネチズンは、中国人選手の迅速な対応を称賛し、これはすべての中国人にとっての正常な行動であると投稿した」
実際のweiboの投稿は、早田を批判するコメントだけではなかったが、この問題は、中国で絶大な人気を持つ石川氏と両親が中国の四川省出身の卓球選手である張本にも中国のSNS上で飛び火した。
パリ五輪前にテレビ番組の企画で、石川氏が張本と共に渋谷区の東郷神社を必勝祈願に訪れていたニュースが掘り起こされたのだ。
東郷神社は、日本海軍の元帥大将だった東郷平八郎氏を祀る神社で「勝利」「合格」に、ご利益があるとされ、アスリートや受験生が必勝祈願や合格祈願に訪れることで知られる。
だが、東郷氏が日清戦争に指揮官として関与していたことから中国の一部メディアでは「参拝してはならない神社」のひとつとしてリストアップされているため、早田の発言に重ねて、中国のSNS上では物議を醸すことになったのだ。
weiboに投稿されたコメントは批判的な声が多数見られたが、中には「テレビの企画で連れていかれただけ」、「ただ勝利を祈るためだけであり、番組に過ぎない。驚く必要はない。愛国心と偶像は対立せず、両国はまだ正常な外交関係を保っている」と冷静に分析する意見もあった。
中国で起きた“炎上騒ぎ”に最も戸惑っているのは早田なのかもしれない。
(文責・RONSPO編集部)
https://www.ronspo.com/articles/2024/2024081602/