南野拓実


森保監督は称賛…「10番・南野拓実」を私たちはどう考えればいいのか
1 マングース ★ :2022/12/25(日) 11:01:34.06ID:hvj4P4Xr9
アルゼンチン優勝でW杯は幕を下ろした。史上最高と言われる決勝はもちろん、
ベスト8以降の戦いは熱くハイレベルで日本のベスト16敗退は妥当だったと感じさせる。
特に日本が敗れたクロアチアは、準々決勝ブラジル戦で見せた内容は日本戦のそれとは全くギアが一段違った。
まだまだ世界との差は確実にあり、我々が目撃したものは新しい景色ではなくこれまでと同じ境地に過ぎない。
あと数分で乗り越えられたかに見えた壁は想像よりも高く、まだまだ真摯に挑戦しなくてはならないだろう。
◆「森保監督だからこそベスト16の壁を一緒に越えたかった」
1次リーグでドイツ、スペインという優勝経験国に勝利し、全体で9位というFIFAからの最終結果も出た。賞賛すべき戦いぶりではあった。
だが、日本戦をあらためて振り返ると、疑問が残ることは多い。
例えば、クロアチア戦では守らなくてはいけない時間帯にボールを放り込んでもキープできず、
大迫勇也の存在の大きさを思わせたし、延長戦になり交代カードに苦慮している様子がうかがえた時は原口元気や旗手怜央がいれば解決するようにも見えた。
さらに、南野拓実という10番の存在にはあらためて疑問符をつけなくてはならないだろう。
W杯ではスペイン戦を除く3試合に途中出場したがトータルで58分の出場時間に止まっている。
クロアチア戦で最後に勝敗を決したのがPK戦で、その一番手に南野が名乗り出た経緯は多くのところで報じられている。
立候補制で順番を決めていき、南野はその一番手に自ら手をあげたがキックを外してしまう。
南野や、同様に外した三苫薫らも号泣した。
試合後のロッカールームでは長友佑都に「次の未来につなげろ。問題ない」
「顔上げて帰れ。勇気あるなマジで。俺は蹴れん。マジありがとう。めっちゃ楽しかったな」などと声をかけられた様子がJFATVの動画にも映し出されている。
PK戦という、キッカーとGKしかいない戦いに失敗したことで、全ての責任を背負ってしまったような悲壮感で、
試合後のミックスゾーンでは一言も発さずに通り過ぎた。
また、翌日の取材で本人が明かすところによれば森保一監督からも「一番手で蹴ってくれてありがとう。
この大会で大変な役回りになったけど、いやな顔1つせずチームを支えてくれてありがとう」などと声をかけられたという。
本人は外したことを謝罪したそうだ。 また、南野がリバプールで出場機会獲得に苦しんでいた時期もあったが、それでも4年間招集し続けたことについても、
「ビッグクラブに挑戦して試合に出られないから代表に呼ばれないと、ビッグクラブに挑戦できない選手が出てくる」と説明を受けた。
だからこそ「森保監督には感謝しているし、森保監督だからこそベスト16の壁を一緒に越えたかったです」と感謝している。
最後まで期待に応えようとしたエースナンバー10と、男気で最後まで支えた指揮官の関係というのは美しい話だ。
だが、もう少し建設的に議論されるべきではなかったか。
南野はこの夏から所属するモナコではリーグ戦全15試合中先発5試合、途中出場4試合。
合計332分の出場にとどまっている。
この短い出場時間の中で1得点2アシストは衰えぬ勝負強さを示すものだが、それでも今大会での状態の悪さを擁護できるものではない。
これが今季だけならばまだ良いがこれは前所属のリバプールで試合に出られず、出場機会を求めて移った先であるモナコでのこと。
例えばリバプールでは、プレミアリーグで全38試合中先発(フル出場)1試合、途中出場10試合。
3得点1アシストを記録しているものの出場は合計でわずかに176 分。国内カップ戦や欧州チャンピオンズリーグもあり全大会トータルで10得点は見事ではあるが、それでもあまりにも短い出場時間だ。
これで、日本代表に選出するにはやはりそれなりの理由が必要だったのではないか。
もっとも、本大会での出来については本人が一番不本意に感じているところではあるだろう。
「非常に悔しい気持ちでいっぱい。個の部分でもチームでもレベルを上げていかないと。この悔しさを忘れることはない」とテレビインタビューに答えている。
続きはソースにてお願いします
https://news.yahoo.co.jp/articles/e43a4930f38e053a385021f3d9bdfcb45122b46f
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南野拓実「じゃあ、俺が行く」知らなかったPK戦の立候補制
1 ひかり ★ :2022/12/06(火) 19:48:33.67ID:AeOIXA+l9
 サッカー・FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表メンバーが6日、PK戦の末にクロアチア代表に屈した決勝トーナメント1回戦から一夜明け、ドーハのキャンプ地で報道陣の取材に応じた。PK戦で日本代表の1番手のキッカーを務めながら、GKに阻まれた南野拓実(モナコ)は「昨日は間違いなく、自分の今まで生きてきた中で最悪な日だった」と振り返った。(デジタル編集部 深井千弘)
 南野は、森保監督がPKのキッカーを立候補制で決めることをその時まで知らなかった。しかし、延長戦で決着がつかず、全員で集まったものの、自ら手を挙げる選手は現れない。5秒ほどがたった。
 「じゃあ、俺が行く」
 PKには自信があった。「自信があったから、1番か5番を蹴りたいと思っていた」
 ゴール前へ進み、クロアチアのGKと向き合った。「1番が決めるか、決めないかはその後の流れを左右する」。分かっていたが、ゴール右寄りへ蹴ったボールに、GKは飛びついてきた。2番手の三笘薫もGKに阻まれる。流れはクロアチアに傾き、敗戦が決まるとピッチに膝から崩れ落ちた。
 悔しさ、自分への怒り、チームへの申し訳なさ……。駆け寄ってくれる仲間の励ましが「痛かった」。「自信はあったけど、結局、それでチームに迷惑をかけた。相手のGKをのせてしまった」。責任を痛感し、どうしても前を向くことができなかった。
 試合後、スタジアムからチーム宿舎へ移動するバスに乗る直前、森保監督から声をかけられた。「PK、1番に蹴ってくれてありがとう」。感謝の言葉はさらに続いた。「大会では大変な役回りになったけど、嫌な顔一つせず、チームを支えてくれてありがとう」。監督の言葉に答えようとする顔はぐしゃぐしゃだった。「PK外して、すみませんでした」
 欧州のビッグクラブ、リバプール(イングランド)などを経て迎えた初出場のW杯はドイツ代表戦、コスタリカ代表戦、クロアチア代表戦の3試合で、いずれも後半からの途中出場にとどまった。
 「4年後のW杯でリベンジしたい。選手としてレベルアップして絶対にこの場に帰ってきたい」。背番号10は、人生最悪の日からはい上がっていく。
読売新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7bb7e4b2c541e07aeaeab791ec884cac538c97d
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