カフェイン



(出典 i.gzn.jp)
コーヒーを朝飲むことは他のカフェインでは得られないブースト効果をもたらす
1 香味焙煎 ★ :2023/07/04(火) 09:51:54.45ID:dyXaWFEC9
コーヒーはどちらかといえば健康にいい飲み物であることがさまざまな研究により示されています。新たにポルトガルの研究者らにより、コーヒーは他のカフェインとは異なり、注意力・作業記憶・目標に向けた行動力を向上させる機能があることが示されました。

朝、目覚まし代わりにコーヒーを飲む人は少なくありません。ポルトガル・ミーニョ大学のマリア・ピコ=ペレス氏らは、コーヒー愛飲者による「コーヒーを飲むと注意力が高まり、運動能力や認知能力、効率が向上する」という主張が本当なのかを調査しました。

被験者は1日に最低1杯のコーヒーを飲む人々で、実験時は開始の3時間前からカフェイン入り飲料の摂取を控え、カフェイン摂取前と摂取後のMRIスキャンを実施しました。

その結果、カフェインを摂取すると、内省のプロセスに関わる脳のネットワーク部位の接続性が低下し、人々が休息から作業に移る準備ができたことがわかりました。

そして、コーヒーを摂取した場合のみ、高次視覚ネットワークや作業記憶・認知制御・目標指示行動などに関与する右実行制御ネットワークの働きが強くなりました。単にカフェインを摂取するだけでは、こうした働きは見られなかったとのこと。

研究チームは「簡単にいえば、被験者はコーヒーを飲むことでより行動準備ができ、外部からの刺激に対して覚醒した状態にあったといえます」と述べました。

ピコ=ペレス氏は「いくつかの効果についてはカフェインによって再現されており、他のカフェイン入り飲料でも同様の効果が期待できます。しかし、コーヒーを飲んだこと特有の効果もあります。コーヒーの香りや味、あるいはコーヒーを飲むことに関連する心理的な期待などの要因によって引き起こされています」と述べています。

カフェイン抜きのコーヒーを飲んだ場合でも、こうした効果が引き起こされる可能性を研究チームは示唆しています。

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230704-coffee-caffeine-effect/
Frontiers | Coffee consumption decreases the connectivity of the posterior Default Mode Network (DMN) at rest
https://doi.org/10.3389/fnbeh.2023.1176382
Brewing Clarity: The Unique Neurological Effects of Coffee Over Plain Caffeine
https://scitechdaily.com/brewing-clarity-the-unique-neurological-effects-of-coffee-over-plain-caffeine/

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カフェイン入り飲料飲みすぎダメ 内閣府食品安全委SNSなどで注意喚起
1 おっさん友の会 ★ :2023/02/06(月) 11:50:52.39ID:x3WuE63O9
受験シーズンで夜も勉強をする学生が多い中、内閣府食品安全委員会はこのほど
眠気覚ましに好まれるカフェイン入り飲料の飲み過ぎに気をつけるよう、公式ホームページ(HP)子ども向け
コーナーや交流サイト(SNS)で注意喚起を行った。大人より子どもの方が、影響が出やすいとされ
カフェインが多い飲み物は、子どもに勧めないとしている。

 同会によると、カフェインを「どのくらいまでなら摂っても良いか」という基準は、日本と海外ともにないという。
影響が出ない目安量として、カナダ保健省は、健康な大人で1日当たり400㎎、コーヒーカップで約3杯(1杯約120㎎)
子どもは年齢に応じて45~85㎎までとしている。

 甘くて飲みやすいエナジードリンク1缶の中には、コーヒー1杯よりもカフェインが多く含まれているものがあるという。
飲み過ぎると大人も含めて、めまいや脈が速くなり、下痢や吐き気をもよおす。

 影響は個人差があるため、自分にはカフェイン入り飲料が合わないこともあると知っておくことも大切と呼び掛けている。

東日新聞
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=99768
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