気象情報



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「異常気象が普通に、四季は二季に」“温暖化”で異常台風が起きる理由
1 愛の戦士 ★ :2023/08/04(金) 12:53:58.92 ID:VVC9xRNt9
大型で非常に強い台風6号は、いったん沖縄本島から離れました。しかし、進路を東寄りに変え、週末に沖縄に再び接近した後、本州方面に向かう予想です。

異常気象を最前線で研究する、三重大学教授・立花義裕さんに聞きます。

(Q.台風6号が長くとどまり、沖縄で大きな被害が出ています。今後もこうした台風はやってきますか)

立花さん:「そうですね。今回の台風はまさに“異常”です。非常にゆっくり動き、Uターン。こういうのは、なかなかありません。要因は色々あると思いますが、一つは海面水温が高いことです。そして、海面水温が高い理由の一因として、地球温暖化があります。猛暑や変な台風がたびたび起きる今の時代は、異常気象が起きることが普通になっている。“ニューノーマル化”していると言ってもいいと思います」

動きの遅い台風が生まれる要因は、海水温の他にも色々とありますが、立花さんが特に注目しているのが『偏西風の蛇行』です。偏西風は本来、緩やかな動きをしていましたが、今は南北に激しく蛇行しています。立花さんによりますと、蛇行が激しくなった要因は『北極の温暖化』が非常に大きいといいます。偏西風は、北極と熱帯の温度差が少ないほど風が弱くなります。北極の温暖化で寒暖差が少なくなった結果、大きく蛇行。へこんだところに高気圧が溜って無風になり、台風が停滞して遅くなっているということです。

(Q.北極の温暖化は簡単に止まらない。そうなると、この状況は今後も続きますか)

立花さん:「北極の温暖化と言うと他人事のように感じますが、我々が住んでいる場所の気象に関係があります。北極が温暖化して、偏西風が激しく蛇行すると、今年のようにゆっくり動く台風が増えます。また、猛暑で海面水温が上がっています。そうなると、ゆっくり動く台風は、暖かい海からどんどんエネルギーをもらって、ますます巨大化・強化されます。日本付近の海面水温が高いので、強いまま上陸することも起こり得ます。猛暑と台風による激しい雨が、同時期に起きてしまいます」

(Q.蛇行した偏西風がズレることはありますか)

立花さん:「少しはズレます。偏西風の蛇行が東にズレると、今度は寒気と暖気の境目があり、南からすごい湿った空気が入るため、大雨が降ります。そのため、大雨と猛暑は紙一重です。蛇行が逆になるなど、大きな変化はないため、寒い夏になるということは、まずありません」

(Q.異常気象が“ニューノーマル”になった場合、日本はどうなりますか)

立花さん:「春夏秋冬がなくなり、四季が“二季”になっていくと考えています。夏が長くなって、秋と春の期間が縮まって、冬は冬でちゃんと寒い。例えば、春は最近、暖かくなっています。この一因は、ユーラシア大陸の雪が早く解け、暖まった空気が偏西風に乗って日本に来るため、日本も早く暑くなる。夏は偏西風の蛇行でものすごく暑い。そして、猛暑が続くと陸の温度も上がりますが、海面水温も上がります。夏の終わりには太陽が弱ってきますが、水温が高いので、海から吹く風が暑くなるため、残暑が厳しくなります。残暑が続くと、秋の入りが遅って期間が短くなります」

(Q.春秋が暑くなるのなら、冬も暖かくなりますか)

立花さん:「冬も温暖化である程度、暖かくなりますが、寒いです。冬は大きく蛇行した偏西風がズレて、向きが反転。大陸が寒く、海が相対的に暖かくなります。そうなると、風が吹く向きが逆になるので、寒波が来て大雪が降ります。こうして、夏は暑く、冬は寒く、春秋は短くなって季節が2つになります」

(Q.長く暑い夏と厳しくなる冬、どうやってしのいでいけば良いですか)

立花さん:「すぐにCO2を止めても、なかなか戻らないので、温暖化に適応した生活が良いと思います。例えば、猛暑で、家の中でも熱中症で亡くなる人が増えているので、カーテンを遮熱カーテンに変える。農業では、温暖化に適応する農作物に変えるなどが良いと思います」

テレビ朝日
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/b7034f92bbb85c70b558bb0c423f0c179db856e5&preview=auto

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(出典 www3.nhk.or.jp)
欧米の熱波“温暖化なければ事実上起こりえない”英研究者ら
1 ぐれ ★ :2023/07/25(火) 21:54:13.03 ID:FQlbcHsd9
ヨーロッパや北米などで今月、猛烈な暑さとなった熱波についてイギリスの大学などの研究者らは地球温暖化がなければ、事実上起こりえなかったとする分析結果を発表しました。

ヨーロッパ南部や中国、それにアメリカなどでは今月、熱波が発生し、カリフォルニア州デスバレーで気温が50度を超え亡くなる人も出ているほか、ギリシャでは山火事で観光客が避難する事態にもなっています。

これらの地域で起きた熱波について、イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンやオランダの王立気象研究所の研究者らは1950年以降の7月と8月の最高気温のデータや複数のシミュレーションをもとに温暖化との関係を分析しました。

その結果、今回のような熱波は19世紀後半と比べ、中国では温暖化で少なくとも50倍起こりやすくなったほか、ヨーロッパやアメリカなどでは温暖化がなければ事実上起こりえなかったとしています。

また、発生する頻度も高くなり、中国では250年に1回がおよそ5年に1回に、ヨーロッパ南部では事実上起こりえなかったのがおよそ10年に1回になったと分析しています。

続きは↓
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230725/k10014141661000.html

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(出典 www.asahicom.jp)
今夏は「観測史上最も暑い」可能性も 偏西風蛇行で異常気象
1 首都圏の虎 ★ :2023/07/23(日) 20:22:24.38 ID:4LzQs0NI9
今月中旬、関東や東海地方を中心に気温が上昇、一部地域で39度台となり、気象庁は「災害級の暑さ」として注意を呼びかけた。近年は猛暑が健康リスクをもたらしており、数十年前とは明らかに異なる暑さ。専門家は「今年は世界的に観測史上最も暑い夏になる可能性がある」と推測するが、40度に迫る猛暑の背景に何があるのか。

西日本から東日本の広い範囲で高気圧に覆われた17日、愛知県豊田市で最高気温39・1度を記録するなど、35度以上の猛暑日は今年最多の全国195地点に上った。前日の16日には群馬県桐生市で39・7度となり、観測史上最高の41・1度(令和2年8月17日、浜松市など)に近づいた。

こうした気温上昇をもたらしている最大の要因は偏西風の蛇行にあるとされる。日本気象協会の小田美穂気象予報士によると、日本や欧米など北半球の中緯度帯に位置する地域の上空には西から東に偏西風が吹いており、偏西風を境に北側に冷たい空気、南側に暖かい空気が存在。南から北に偏西風が蛇行することで、暖かい空気が北へ運ばれ、例年よりもその地域の気温が上昇する。

小田氏は「偏西風の蛇行はどの季節にも起こり得るが、夏に蛇行が起きると猛暑になる。今夏は特に蛇行が顕著だ」と説明する。

日本の場合は、偏西風が北へ蛇行することで、チベット高気圧が太平洋高気圧の上に重なるように強く張り出してくる。上空からの吹き下ろしにより空気が圧縮される力が強まり、地表面の温度が上昇。各地で猛暑となった今月15~17日も、高気圧の「2階建て」状態が続いたことが影響しているとの見方を示す。

これに加え、地球温暖化や南米ペルー沖の海水温が上がるエルニーニョ現象が7年ぶりにみられた影響も気温上昇を促している要因の一つという。

実際、数十年前と比べ、どの程度暑くなっているのか。気象庁によると、最高気温35度以上の猛暑日の年間日数(全国13地点の平均)は増加している。平成5~令和4年の最近30年間の平均年間日数は約2・7日。明治43~昭和14年は約0・8日で、約3・4倍になっていることが分かる。

また全国の各地点では、平成24年5~10月の猛暑日は、延べ2675地点だったが、その10年後の令和4年は、延べ3790地点と大幅に増加した。

では、以前と比べ平均気温はどうなっているのか。地域によって差はあるが、大阪市内の8月の月平均気温で比較すると、約30年前の平成4年8月は28・2度。これに対し、令和4年は29・5度になっている。以前と異なる暑さは、データからも明らかだ。

世界規模の複合的な要因で災害級の暑さが懸念される今夏。小田氏は「先月は世界的に観測史上最も暑い6月になっているだけに、今夏は日本も猛烈な暑さになる可能性がある」としている。

■酷暑、世界各地でも

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa781d16c776ad4c7293ef6749a7bf421a998ca9

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(出典 news.tv-asahi.co.jp)
東京・八王子で全国で今年最高の39・1度…都心も37・3度、記録的な暑さに
1 ぐれ ★ :2023/07/12(水) 14:28:32.96ID:wwEd13o89
 関東地方では12日、各地で気温が上昇した。気象庁によると、午後1時10分に東京・八王子で39・1度に達し、全国で今年最高となる気温を記録した。前日までの最高気温は、2日前の10日に山梨・大月で記録した38・7度だった。

 東京都心でも午後1時に37・3度まで達し、10日に記録した都心での今年の最高気温を上回った。

 ほかにも午後1~2時頃の時点で、東京・練馬で38・6度、埼玉・さいたまで38・5度、埼玉・越谷で38・4度などとなっている。

続きは↓
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230712-OYT1T50176/

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(出典 i.ytimg.com)
東京都心で今年初の“猛暑日” 午前11時に35℃到達 熱中症警戒アラートも
1 首都圏の虎 ★ :2023/07/10(月) 11:30:24.04ID:IpCbzi0b9
東京都心では午前11時過ぎに35℃に到達し、今年初めての猛暑日になりました。

太平洋高気圧が強まり、関東地方は朝から厳しい暑さになっています。

東京都心では午前11時すぎに35℃に到達し、今年初めての猛暑日となりました。

東京地方や千葉県、埼玉県、茨城県には今年初めてとなる熱中症警戒アラートが発表されています。

午後はさらに熱中症の危険度が高まり、体温を超える危険な暑さになる所もある見込みです。

なるべく外出を控えたり、無理なく冷房を使うなどして、熱中症に警戒してください。

厳しい暑さはこの先もしばらく続く見通しです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a84e23a796b4f5ab400c5b26561fba6c0f21c506

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