健康


「8千歩以上を週1~2日」10年後の死亡リスク大きく低下…増やしても効果同じ
1 蚤の市 ★ :2023/04/01(土) 22:09:19.58ID:V+bzZgaA9
 8000歩以上のウォーキングを週1~2日続ければ10年後の死亡リスクが大きく低下するという研究結果を、京都大と米カリフォルニア大ロサンゼルス校のチームがまとめた。歩く頻度や歩数を増やしても効果はほぼ同じといい、時間や体力に余裕のある日に歩くだけで健康への好影響が期待できるとしている。論文が国際医学誌に掲載された。

一定のウォーキングが10年後の死亡リスクを下げる研究結果が出た
 チームの井上浩輔・京大助教(社会疫学)らは米国の健康調査データを基に、20歳以上の男女3101人(平均50・5歳)の歩数や年齢、性別、病歴などと、10年後に心筋 梗塞こうそく や脳梗塞などで死亡するリスクを解析した。

 その結果、1日8000歩以上を週1日も歩かない人に比べ、週1~2日歩く人の10年後の死亡リスクは14・9%低く、週3~7日歩く人で低下した死亡リスク(16・5%)と、ほぼ同じだった。

 歩数などの条件を変えて比べても「週1~2日、1日8000歩」の健康への効果は「週3~7日、1日1万歩」と同等で、逆に6000歩を超える日が全くないと死亡リスクは大きく上昇した。

  北岡裕章・高知大教授(老年病・循環器内科学)の話 「歩数と健康の関係に科学的な根拠を与え、少しでも歩く方が良いことを分かりやすく示した成果だ。歩行に加えて生活習慣、持病、年齢やフレイルなど個人差も考慮し、バランスや筋力を保つ運動を組み合わせるなど、より効果的な方法を考えるきっかけにもなるのではないか」

読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230401-OYT1T50238/

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若者の間で大腸がんが「不安になるほどのスピード」で急増
1 ぐれ ★ :2023/03/05(日) 09:25:12.71ID:GkxVI8zu9
55歳以下で大腸がんと診断される割合は、1995年から2019年までにほぼ倍増したことが、研究でわかりました

世界中の若者の間で、大腸がん(結腸がんと直腸がん)が増加している。

アメリカがん協会の最新研究によると、55歳以下で大腸がんと診断される割合は、1995年の11%から2019年の20%とほぼ倍増した。

さらに、発見時にがんが進行していた割合は、2000年代半ばの52%から2019年には60%に増加した。

今回の研究以前から、医師や研究者らは、大腸がんが増加していると警告してきた。

ニューヨークにある「メモリアル・スローン・ケタリングがんセンター」のロビン・メンデルソン博士は、「若者の間で、大腸がんが不安になるほどのスピードで増えている」「発症率は1990年代以降、毎年1~2%ずつ増加しています」と話す。

中でも懸念すべきは、一番若い20代で最も増加していることだという。

なぜ若者の間で増加しているのか

医療機関「ジョンズ・ホプキンス・メディスン」のニロファー・サバ・アザド博士は「発症率増加の理由は、明確にはわかっていない」と話す。

「しかし、遺伝的に新しいことが起きているわけではないのは明らかで、それはつまり、環境要因による可能性が高いということです」

環境要因には、西洋型の食生活(特に加工肉)や肥満、アルコール、喫煙、糖尿病、その他の代謝の問題などが含まれる。

「こういった個別の要因は、主要な危険因子ではありません。しかしこういった要因が組み合わさって、大腸がんの増加につながっている可能性があります。ただし、明確なことはわかっていません」

アザド博士は「これは洋風の食事や、グラス一杯のワインがダメということではない」とも話す。

遺伝的要因なども含め、多くのがんのリスクはコントロールできるものではない。

ただ、栄養価の高い食事や運動を優先するライフスタイルに加え、大腸がんの兆候を知って検査を受け、早期発見することが重要になる。

続きは↓
HUFFPOST
https://www.huffingtonpost.jp/entry/colorectal-cancer-is-becoming-more-common-in-young-people_jp_6400367fe4b00c411f222bf0
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「油は太る」はウソだった…実験でわかった「油はやせる」
1 ごまカンパチ ★ :2023/02/23(木) 22:39:04.18ID:M3y2sDmv9
 油の摂取は体重を増やすのだろうか。
医師の大脇幸志郎さんは「高炭水化物食より高脂質食のほうがやせるという実験結果がある。太るかやせるかを左右するのは、脂質よりも糖質である」という――。

■実験でわかった「油はやせる」
当たり前のことですが、食べれば体重は増えます。
テレビや雑誌には星の数ほどのダイエット食品が出てきますが、カロリーゼロの寒天のようなものでも、おなかに入れれば、
食べたぶんは体重になります(尿と便になって出ていくまでの話ですが)。
食べると体重が減る「魔法の食べもの」は存在しないわけです。

しかし、「ダイエットのためには食べたほうがいいもの」はあるかもしれません。それが油です。
油はやせます。逆に言えば、ダイエットのために油を減らすのは賢いやりかたではありません。
食事における脂肪の割合を増やすと、ほかの食べ物の摂取量が減るため、体重が減ります。
これはいくつもの実験から証明されています。

たとえば、2023年1月に『Annals of Internal Medicine』というトップクラスの医学専門誌に載った論文があります。
この論文では、カロリー制限なしの「高脂肪・低炭水化物食」と、「低脂肪・高炭水化物食」を比較した実験が報告されています。
2型糖尿病を持つ人を対象に、糖尿病および非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)への影響を調べた実験です。
要するに、パンとかイモとかの炭水化物を減らすかわりに油はたくさん食べる場合と、逆に脂肪を減らし炭水化物をたくさん食べる場合を比較したわけです。
この実験では、「高脂肪食」として、摂取カロリーの50~60%を脂肪で摂取しました。
2019年の国民健康・栄養調査によると、日本人は平均して摂取カロリーの30%弱を脂肪で摂取していますので、その2倍です。

■脂肪の摂取量を増やしたほうが4キロ近くやせた
結果は次のとおりでした。

・高脂肪食のほうがHbA1c(糖尿病の指標)が0.59%改善した。
・高脂肪食のほうが体重が3.8kg多く減った。
・高脂肪食のほうがLDLコレステロール値が14.3mg/dl高くなった。
・NAFLDの検査では違いを確認できなかった。

実験の結果、脂肪の摂取量を増やしたほうが4キロ近くやせていたのです。
ただし、高脂肪食はLDLコレステロール値が悪くなっていることに注意が必要です。
また、この体重3.8kgの減少が、何かの偶然だった可能性も考えなければいけません(「統計学的に有意」とされてはいますが)。
偶然かどうかについては「多重性」という専門的な問題があってややこしいのですが、ほかの実験結果からも同様の傾向が見て取れます。

たとえば、炭水化物を摂取カロリーの45~65%の範囲にした場合と、さらに炭水化物を減らした場合の比較を全部集めた調査があります。
それを見ると、全体としては低炭水化物食のほうが体重が減る傾向が見て取れます。

※続きはソースで
https://president.jp/articles/-/66610
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ソフトドリンク、パン、菓子、シリアル、加工肉、インスタント食品などの超加工食品を多く食べる人はがんになりやすい
1 クロケット ★ :2023/02/13(月) 11:39:17.05ID:dXDWrYju9
超加工食品を多く食べる人はがんになりやすいことが、最新の研究でわかった。

食事に含まれる超加工食品の量が10%増えるごとに、がんのリスクが2%上がるという。
超加工食品には、菓子、加工肉、インスタント食品などが含まれる。

最新の研究によると、超加工食品を多く食べる人はがんになりやすい。

この研究はイギリスの平均年齢58歳の被験者約20万人を対象に10年にわたって行われた。
研究者は超加工食品を食べる量と34種類のがんについて分析している。

超加工食品には、ソフトドリンク、工場で大量生産されるパン、菓子類、シリアル、加工肉、インスタント食品が含まれる。

イギリス心臓病支援基金によると、一般的に超加工食品には「5種類以上の原料と、防腐剤、乳化剤、甘味料、人工着色料、
人工香料などの工業物質が含まれている」という。

これは、アメリカやイギリスなどの人々の食事で大部分を占める超加工食品と、特定の病気のリスク増加に関連性を見つけた最新の研究で、
超加工食品を最も多く食べる男性は29%も結腸がんや大腸がんにかかりやすいとした2022年のアメリカの研究に続くものだ。

イギリスでの研究を行った研究者は、超加工食品を多く食べる中年は、
一般的にがんや脳腫瘍、卵巣がんなどの特定の病気になるリスクが大きく上がると結論づけた。

被験者の食事に超加工食品が10%増えるごとに、がんのリスクが2%、卵巣がんのリスクは19%も上がるという。

がんで死亡する確率も超加工食品を食べる量が増えるほど高くなる。
超加工食品が10%増えるごとに、死亡リスクは6%、乳がんでの死亡リスクは16%、卵巣がんの死亡リスクは30%も上がる。

eClinicalMedicineに論文を発表した著者のキアラ・チャン(Kiara Chang)博士はプレスリリースで
「イギリスの平均的な人は、日常的なエネルギー摂取量の半分以上を超加工食品から摂取している」と述べた。

「超加工食品はあらゆる場所にあり、消費を促すために、低価格と魅力的な包装で販売されている。
超加工食品から人々を守るために、我々の食環境を早急に改善する必要があることが示された」

https://news.yahoo.co.jp/articles/0839c1a12718a8c9c73668ab76338121db13d10a
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カフェイン入り飲料飲みすぎダメ 内閣府食品安全委SNSなどで注意喚起
1 おっさん友の会 ★ :2023/02/06(月) 11:50:52.39ID:x3WuE63O9
受験シーズンで夜も勉強をする学生が多い中、内閣府食品安全委員会はこのほど
眠気覚ましに好まれるカフェイン入り飲料の飲み過ぎに気をつけるよう、公式ホームページ(HP)子ども向け
コーナーや交流サイト(SNS)で注意喚起を行った。大人より子どもの方が、影響が出やすいとされ
カフェインが多い飲み物は、子どもに勧めないとしている。

 同会によると、カフェインを「どのくらいまでなら摂っても良いか」という基準は、日本と海外ともにないという。
影響が出ない目安量として、カナダ保健省は、健康な大人で1日当たり400㎎、コーヒーカップで約3杯(1杯約120㎎)
子どもは年齢に応じて45~85㎎までとしている。

 甘くて飲みやすいエナジードリンク1缶の中には、コーヒー1杯よりもカフェインが多く含まれているものがあるという。
飲み過ぎると大人も含めて、めまいや脈が速くなり、下痢や吐き気をもよおす。

 影響は個人差があるため、自分にはカフェイン入り飲料が合わないこともあると知っておくことも大切と呼び掛けている。

東日新聞
https://www.tonichi.net/news/index.php?id=99768
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